*°春夏タチバナ*°





「やっぱり熱あるじゃん
もう何も言わずに寝なよ」











秋くんはそう言うと私から離れて布団をかぶせてくれる





なんか、秋くんって、
天然たらしかな??



期待させるようなことしちゃうよね







でも…私は騙されないぞっ!











「やだ…
秋くんの恋愛話聞きたいもんっ」





「恋愛??
そんなの聞いても面白くないよ」





「面白いか面白くないかは私が決めることだから…」











秋くんも具合悪いのはわかってる

でも、どうしても聞きたいの





なんでかわからないけどすごく気になるの





私が聞かずに見つめていると
困ったように笑った秋くん





その顔がとても綺麗で
見とれてしまいそう











「なら聞きたいこと聞いて
答えれることなら答えるから」





「やった〜♪」











なんだかんだ優しい秋くん




きっと優しさが不器用なんだね!