ケーキを食べ終えると隣に座ってきた。

「襲ったら許さないよ」

『襲うわけないだろ』

「さっきから徐々に私に体重が傾いてきてるじゃない」

『そんなことない』

「何キロあるの?」

『80』

「あのね、アンタはそんなつもりないと言うけど、か弱い女の子に80キロの男が身動きできない位体重かけてきてたら、それは襲ってるって言うのよ」

『いいだろ?』

「イヤよ!
どきなさいよ!」

『イヤって言ったら?』

「後悔するわよ?」