これは私と翔弥が出会った時の話

私はその時色々なものに巻き込まれ精神的に不安定だったの

家にも帰らずにひたすら繁華街を回ってた

私はまぁ家の事情で男よりも強かった

だから喧嘩も勝ってた

その日私は絶望的な事があり死のうと考えてた

雨の中傘をささずにただ喧嘩してた時

「てめーら何してんだよ」

そう言った男がいた

それが彼藤ヶ崎翔弥だった

彼は一瞬で私が相手していた奴らを叩きのめした

「余計なことしないで…一人でも勝てた」

そう言うと

「まぁ…女が喧嘩してて勝ってようが負けてようが守りたくなるんだよ…おいお前さずぶ濡れじゃねーか…家には??」

そう聞いてきた彼
「家には帰らない…」

そう言うと

「じゃあ一緒に来いよ」

そう言って彼は私をある場所まで連れて行ったの