「おぉー流石歩く国語辞典」 「エッヘン」 シノブは無駄に得意げだけど… 「玉砕って言葉が今シノブが言った意味だったら、使い方間違ってるよね?」 「…………」 しばしの沈黙が流れる。 なんだこの空気重っ! 「そうね。あたしまだ勉強不足だったわ。ケイは全然いさぎよくないしね」 「う、うん。…ということで、これからユズキ君にアタックしていくから、よろしく!」 「何無理矢理まとめようとしてんのー!?」