「だーかーら、あとは2人で家でやれ」
呆れ気味に言った蓮央は、その場の雰囲気を無理やり振り切って話を始めた。
「…で、奈緒と和解したところで本題に入る」
あ、そうだ。
今日は蓮央が皆に話があるって言うんで集まったんだった。
蓮央は真剣な面持ちで私たちを見回す。
「俺らは世界No,1を勝ち取った。これも全部、お前たちがいてくれたからだ。礼を言わせてもらう」
「蓮央…」
青い髪が、さらさらと揺れている。
蓮央がこんなに真面目なの……久しぶりだ。
「蓮央、んな硬くなるなよ〜!もういざこざはねぇんだし、ゆっくり酒でもやろうや!」
諒真さんが呑気に言っている。
また酒かぁ…。
奈緒が大変そうだなぁ。
と、皆で冷めた目をしていると。


