茹でダコのような顔で、奈緒はか細く言った。
「諒真……好き、だよ?」
「え……」
ぽかんとした諒真さんの顔が、みるみる赤く染まっていく。
片手で顔を覆い、もう片方の手で奈緒の頭を引き寄せた。
「お前…それ、反則だから…」
うわぁ、レア!!
あの諒真さんが、こんなセリフを!!
恋の力って偉大だ。
「おいお前ら……いい加減にしとけ」
圭太が諒真さんの頭をパコッと叩くと、諒真さんはもっと強く奈緒を抱きしめた。
「圭太、邪魔すんなよ!せっかく奈緒が可愛いってのに!!」
「それ、あたしがいつもは可愛くないってことですか?」
「そ、そうじゃなくて、今は特別可愛いってこと!!」
「ふぅ〜ん…?」
諒真さんの溺愛っぷり、ハンパない…。
キャラ変わりすぎてみんな若干引いてますが…。


