「ねぇ北苑、そのネックレス……」
「ん?あぁ、これか。沙奈に押し付けられた」
「ちょっと!!そこは、『貰った』って言ってよね!」
ぷんすか怒る沙奈。
・・・へ?
貰った??
「え、ちょっと待って、2人って……!?」
「付き合ってるよ〜♪」
「ええっ!!」
北苑とは対照的にご機嫌に言う沙奈に、驚いてしまう。
つ、付き合ってるって…!!
「前からそうだっけ!?」
「ううん。咲誇ちゃん覚えてるかな。あのさ、組長との戦いで、あたし救急車呼びに行ったのね」
「うん、覚えてる……よ?」
私が撃たれて、京也と沙奈が来てくれた時だよね。
「で、ビルの中を走ってたら、なんと海利が傷だらけで戦っててさ!こんなにカッコイイとは思わなくてー!戦いが終わってから速攻告白したんだ♪」
「……で、いつの間にか付き合ってた」
付け加えるように言う北苑。
私が治療してる間、そんなことがあったなんて……
まさかの出来事にびっくりだ。


