ガッツポーズをとる私を見て、蓮央はフッと笑う。
「明日か。良かったな、咲誇」
「うん!ここの生活暇だからヤダ〜」
「明日からは寝かせねぇから、今のうちに暇な時間を楽しんどけ」
「……はい…」
帰れるのは嬉しいけど…蓮央が狼に見える。
退院早々襲われるのは嫌だよぉ……
「おいお前ら、そういう話は2人っきりのときにしろよー。こっちが居づらいだろ」
「悪ぃな、諒真。…そういえば奈緒はどうした?」
「見舞い用の花買いに行くって言って、帰ってこない」
「ついていってやれよ……彼氏だろ。また何かあったらどーすんだ」
「確かにそれもそうだな…。おし、行ってくる!!」
急に気合を入れた諒真さんが、病室を出ようとすると。


