【続】Am I What Colors?ー現姫の戦いー




「なぁ、なんか話せよ、睡嵐姫」


「………」



思い切りシカトしてやった。


おもしろ半分で近づいてきた奴の頼みなんて、聞く筋合い無いもん。


このままスルーしてやる。



……と、思っていたら。



「聖夜さん、そいつ耳弱いんで、そこ攻めれば鳴きますよ」




沢口啓明が余計な一言を言ってしまった。




「へー、耳弱いんだ……?」



不気味にニヤニヤし始めるロリコン変態男。



・・・ふっっざけんな沢口啓明!!!


絶対に、何としてでも、脱毛剤ぶっかけてやるから!!!



「試してみるかなー?」



変態男が、私の上に覆いかぶさってくる。


やだやだやだ!!!


重いし気持ち悪いし、離れろ!!



耐えられず、胸を押し返した。



「はな、せっ……!」


「そんな抵抗、可愛いだけだから」



背筋がゾワゾワする。


無理無理、本気でムリだから!!



殴りたい……けど、変態男が重くて身動きが取れない。