【続】Am I What Colors?ー現姫の戦いー




「り、諒真さん!?何を…!」


「頼む、さっきー」



やめさせようとすると、諒真さんが話しだす。



「あいつを許せないのは分かる。でも……あいつは、そうするしかなかった。お前に申し訳ないと思いながらも、それでしか自分の身を守ることができなかったんだ」


「諒真さん…?」



諒真さんの様子が、おかしい。


いつもは軽い諒真さんなのに、なぜか今は言葉の一つ一つに重みを感じる。



「俺は、あいつを守るって約束した。絶対に裏切らないって、約束したんだ」



諒真さんが他人のために、ここまでしたことがあっただろうか?


自分のプライドを捨てて、惨めになってまで守りたいものがあるってこと?