「アンタはどうしたい」 「私…?」 いきなり話を振られて固まる。 「アンタがいいって言うなら調べる。けど、ダメなら調べねぇよ」 「私、は……」 私は、どうするべき? 奈緒のことは、まだ許せない。 謝られてもいないし、私に会おうともしない。 でも、諒真さんがここまで必死になるなんて……何か理由があるのかもしれない。 漠然と、なぜかそう思う。 私を見ていた諒真さんが突然、床に膝と手をついた。 そのまま頭を下げて……土下座の格好になった。