「さて結羽ちゃん、あたしたちこれから親が迎えに来てくれるんだけどどうする? 帰るなら送るよ? それともまだ侑心とデート続ける?」


「え、あ……っ?」



どうしよう、突然の2択!?


歩いて一人で帰るっていう選択肢はないし……!



楓さんからの質問に困っていると、侑心くんが急に腕を引っ張ってきた。




「いや、結羽をテイクアウトする」




いたずらっぽく笑って、3つ目の選択肢を提示した彼。


……しかももうほかの選択肢はないみたいです。




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