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それからすぐ、楓さんやゆうひさんのご両親が来たこともあり、わたしは外で待たせてもらうことにした。



「あれ、そうだよね、あたし君のこと知らないよね。驚いたー、あたし誰か忘れちゃってたかと思った!」


なんて言ってゆうひさんに笑われてしまう。



「すみません、勝手にお邪魔して……」


「あっ!! なんか違和感あると思ったら、君あたしに似てない!?」



人の話をよく聞かないあたり、侑心くんたち3人に面白いほど似ている。



「えーねぇ友達になってよ! あたし神原ゆうひ!」


「あ……ありがとうございます! えっと、佐久間結羽です」


「結羽ちゃんか! 名前まで似てるっ」



楽しそうにかわいく笑うゆうひさん。


一瞬で好きになった。