だけど。 「……いや……やめないで」 そう小さく止める彼。 そしてわたしに笑いかけた。 「……今までの誰に名前呼ばれるよりも嬉しい……」 やわらかい笑顔をくれる、……侑心くん。 それに胸が締め付けられるように感じる。 「行こうか、ごめんね」 そう言って本棚から降りた侑心くん。 この人が、好きだなぁって。 この人と、ずっと一緒にいたいなぁって。 この人を、支えてあげたいなぁって。 心から思った。 。+ ゜: * + . : . * . ☆ 。*