わたしを救ってくれたの!?

お昼休み















ガッシャーン
大きな音が響いた
ビクッ
教室が静まり返った音は廊下から聞こえてきたみたいだ…
みんな廊下に出るもちろん私もでた
そこでは私をいじめてたギャル3人組がいた…ギャル3人はおんなじクラスと思われる内気な男の子をいじめてた
あの大きな音はお弁当を落とした音みたいだ…
泣いてる…私は気づいたらギャル3人組と男の子の間に立っていた
「もうやめなよ!!いじめるなんてサイテー人間としてクズよ!!いえクズ以下よ!!何でそんなことを出来るの?考えてみなさいよ…自分が同じことされたら嫌じゃないの?」
「はぁ?あんたなに言ってんの?こいつがキモいから悪いんだろ?何でそんなことでクズ以下とか言われなきゃなんねぇの?」
「まじ意味わかんないんですけど」
「あたし〜あんたのこと〜見たことあるんですけど〜もしかして〜時野〜昴〜でしょ〜?」
「えっまじで!?こいつが?時野!?」
…っ!ヤバイバレた!!
「へーあんたがねぇ時野昴か〜
あの男子の味方すんだったらあんたがみがわりになりなさいよ!!そうすればあの男子は解放してあげるよ…」
どうしよ…ここでみがわりにならなかったらあの子がまたいじめられる…でもみがわりになったら私がまたいじめられる 「あの…僕は大丈夫です…みがわりになんてならないで下さい…君がいじめられてしまう…」