日が過ぎるのは、やっぱりはやくて私の誕生日まであと2日となっていた
今日は金曜日
ガチャ
「おかえりなさい」
「...」
相変わらず
進展なんてなにもない
「ご飯、食べますか?」
「いらない」
九条さんは、優しくなるどころか、冷たくなるだけだった
「そういえば明後日」
っと、九条さんが言ってきた
もしかして、私の誕生日をしってるの?
そう思って期待していた私の考えはあっという間にけされた
「明後日、婚約パーティーがあるから
17時に迎えに来るから準備をしておいて
あと、外では仲がいい夫婦を演じるから、この紙に書いてあること覚えておいて」
そういって渡された紙を見ると、今までの事が嘘だったかのような事が書いてあった
思わず唖然っとしてしまった
「... わかりました」
そういったのを確認したら、寝室へと引っ張られた