僕系男子と甘い勝負


「なんで俺がこんなとこで、たかがお前のために1時間も待たなきゃいけねえんだよ」


腕時計をビシバシ人差し指でさしながらそう言うかなた


「えっ!1時間も待ったの?」


そんなに、時間過ぎてた?


「帰りのHR終わってからお前に声かけても、全く上の空だしよ…」


それに、と言葉を続けるかなた


「クレープ屋で待ってるからなって言ったら、わかったって言ったのお前だぞ?」


「ほ、ほんと申し訳ない…。お詫びにクレープご馳走します」