「もう帰っていい?」 あたふたしている私を他所に、羽黒くんはまた足を進める。 「ちょっ、ちょっとまって!」 「……なに?」 めんどくさそうに、凄くだるそうにわたしを見る羽黒くんは一瞬だけ眉を顰めた。 根気負けしそうなこの状況……。 だっ、だけど負けません!半年前から片想いしていた羽黒くんにやっと想いを伝えれているんだから!!