僕系男子と甘い勝負



羽黒くんは何やら友達と話しているみたいで私に気づくと、あからさまに嫌そうな顔をする。


「なんの用?」


私の近くまで来るとズボンのポケットに手を突っ込んで、怪訝そうに私を見た


「あの…っ、私は負けたつもりないから!」


「あぁ、あの勝負ね。僕の中では過去の話になってるんだけど」