僕系男子と甘い勝負



「だったら…、頑張るしかねえじゃん」


さっきまでの冷やかすような声じゃなくて、少しだけ真剣なかなたの声。


「ほら、行ってこいよ。こんな事でへこたれてんじゃねえよ」


「かなた…」


わざと、私を怒らせてやる気を起こしてくれたんだ。


「あーっ、もう!ほらさっさと行けよ」