会場である、広めの教室に向かうと既に人でごった返している廊下 色んな制服を着て、みんなノートや教科書を手にそれぞれ勉強している 《受験生の皆さん。あと10分でそれぞれの試験官に従い試験会場へ、入場してください》 そんなアナウンスがなった時だった 「うわっ!」 誰かの声が聞こえたのは その声の発信源に視線を向けると、そこには誰かがうずくまっていて、その横で慌てた様子の男の子がいた。