僕系男子と甘い勝負



「……うっうそ?!」


そう言って、羽黒くんを見上げる


いつだって私より羽黒くんが上回って


いつだって私より羽黒くんが勝ってて


いつだって私ばっかり追いかけていた


出口が見えないこの恋と、どんどん増していく気持ちに不安になりながら


それでもずっと諦めなかった



「……ありがとうね、僕を好きだって言ってくれて」