僕系男子と甘い勝負



「その通り、クール王子も案外普通の男の子ってこと」


「な、なるほど〜」


「「ってことは!」」


興奮したわたしと、嬉しそうなあーちゃんの声がかぶる


「もしかしてわたしのこと…」


「もしかしなくても、あんずのこと!」


「「すき!!!」」


そう言ったタイミングで、休み時間を終えるチャイムが鳴る


「やったね、あんず」


「うん…っ!」


羽黒くんと、両想いかもしれない……なんて!