僕系男子と甘い勝負



「かなた、ジュース買っといて!」


わたしはかなたにそういうと、コンビニを出て羽黒くんを追いかけた


「あ、おい!」


そんなかなたの制止を無視して



「羽黒くん、もう帰るの?」


まだ出口付近にいた羽黒くんの後ろ姿に、声をかける


「ずっと…」


「え?なに、聞こえない」


振り返らずに何かを言いかけた羽黒くんに、そう言いながら近づく


「あいつと、…ずっといたの?」