僕系男子と甘い勝負



「そう、最近しつこい客がいるらしくて。用心棒だよ」


「羽黒くんってば、優しんだね!」


「白根さんは?」


キラキラの瞳で羽黒くんを見上げるけれど、羽黒くんは興味なさそうにそう言った


「わたしは、ジュース買いに来たの!もう悩んじゃって、どうしよう〜」


「へぇ、やっぱここから家近いんだ?」


「うん、近い!歩いて5分くらいだよ」


思わぬ出会いに、嬉しさが隠しきれないわたし


「ひとりできてんの?」


わたしを見下ろした羽黒くんがそう問いかける


「あ、いや…」