僕系男子と甘い勝負


何かあったら、いつだって私の事のように喜んでくれたあーちゃん


何かあったら、誰よりも一番に私を慰めてくれたかなた


そんな2人に押されて、私が真っ直ぐ見ていたものはいつだって


「……羽黒、くん」


向こうの角からまだ制服のまま走ってきた羽黒くんをみつける


「…はぁっ」


息を切らした羽黒くんが、少しペースを落として私に近づいてくる