僕系男子と甘い勝負


羽黒くんの指す負けと言うのは、きっと私達のあの勝負の事


「…それは嫌だ」


「なんで?僕を怒らせたのは白根さんだよ?だったら言う事聞くのは、当然の事だと思うよ」


淡々と、正論を述べる羽黒くんは一歩また一歩と私を追い詰める


「ねぇ?そうでしょ?」


もうこれ以上後ろに下がれなくて、トンと冷たい壁に背中がぶつかって、その壁に羽黒くんが手をついて…それから壁ドン


「うわぁぁあ!!」