僕系男子と甘い勝負


「バーカ、そん時はそん時だろ。このまま終わるより全然マシだ。それに、羽黒はお前の事嫌いなんかじゃねぇよ」


泣きそうな私に、かなたがまた優しい声をかける


「…そんなのっ、わかんないよ。羽黒くんはきっと私のこと…」


…そうだ、羽黒くんはきっと私を嫌ってる


「前に、あいつに言われたろ?僕の態度だけで憶測をはかるなって。それが今だよあんず」


そういった奏多は、わたしに視線をあわせて少し微笑んだ