「元気だせよ…、あんまり落ち込んでると本気でつけ込むぞ」 あまりにも優しい声に一瞬心がぐらついた 「ご、ごめん奏多」 本当ごめんね、いつも振り回してばかっかりで 私を好きだという奏多の前で、他の人を想って落ち込むなんて、本当にわたしは最低だ。 「謝るなよ、お前は家族みたいなもんだから!迷惑かけられるのには慣れっこ」