「あっ、おいマグロ野郎!違うぞ、たまたまクレープ食べて帰ろうってなっただけで、こいつはまだ…!」 「もういいよ奏多」 私を庇おうとしてくれた奏多の声を遮る 私たちの言葉を無視した羽黒くんは、踵を返してまた歩いて行ってしまった 「マグロ野郎…、いつもより無表情だったな」 そう言った奏多に、小さく頷くと私たちはまた駅前のクレープ屋さんを目指した