僕系男子と甘い勝負



…でも、それでも私は羽黒くんが好きなんだ


だから、奏多にはきちんとごめんなさいを言おう。


チラッと奏多の席へ目を向けると、いつもみたいにだるそうにノートをとっている奏多


そんな奏多をみて、胸が痛む。だけど本当に辛いのは私なんかじゃなくて、きっと奏多のはず


私には悲しむ資格なんてないんだ。