「でしょでしょっ!だって史上最強のスピードで走ったもん!」 「へぇ、そりゃご苦労さん」 そう言った羽黒くんは、私からコーヒーを受け取ると、ポケットからお金を取り出した 「はい、120円。ありがとうね」 私の手の上に小銭をのせて、また自分の席へ戻ろうとする羽黒くん 「えっ、お金なんていいよ!私がしたかったんだし!」 そう言って返そうとしたけれど、僕が嫌だからって言った羽黒くんに押されて、自分の教室へ戻った