僕系男子と甘い勝負


「なんの用?」


私が1人、羽黒くんとのラブラブライフを想像していたら、すぐ目の前にはダルそうに立つ羽黒くんが


「あっ、羽黒くん!」


「うん、なに?」


……あ、あれれ?


「用事があるなら早く言って」


………やっぱり、おかしい。


だってだって、みんなあんなに私を褒めてくれたのに!


私の前に立つ羽黒くんは、お化粧で変わった私をみても顔色ひとつ変えない