僕系男子と甘い勝負


「いやいやいやいや!私だよ!」


怪訝そうに私を見る奏多に思わずツッコミを入れる


それでも、口をポカンと開けて気づかない奏多


「あんずだって!」


「……あんず?!」


……今まで17年間ずっと傍に居たくせに気づかないなんて…


「普通わかるでしょ」