僕系男子と甘い勝負



「…はぁ?なんだこれ、キツく結びすぎだろ!」


そういいながら、手こずる奏多


「あっ、いける!」


そうかなたが声を上げた瞬間、さっきまでビクともしなかったネクタイはシュルッと音を立てて


「…わっ!」


……ほどける、はずだったんだけど


「やっぱりつけてて」


そういった羽黒くんに、またもやネクタイを引っ張られ元通り


「…え、なんで」