僕系男子と甘い勝負



「お前、腹痛すぎて気失ってるのかと思った…」


よ、良かった…そう言った奏多は大げさなくらいなため息をつく


「ごめんごめん、ていうか授業は?」


身体を起こして奏多に尋ねる


「もう終わったっつーの、俺はあんずが心配で心配で…ってそうじゃなくて。とにかくもう大丈夫なのか?」


「うん、眠ったらだいぶ良くなった」