僕系男子と甘い勝負




「なに、まだ続いてんの?羽黒勝負」


ニヤニヤしながら、やって来たのは保育園からの腐れ縁で、お隣さんのかなた。


まぁいわゆる幼馴染というやつだ。


「かなたまで何よっ!」


その声に振り向いた私は、あからさまに怒った声でかなたにそう言う。


「まぁ、もって後1週間ってとこだな」


「そんな事ないもん。どれだけかかっても、絶対振り向かせる」


「……ぷっ、精々頑張って〜」


むっ、むかつく!何なんだあいつ!


私のことを鼻で笑ったかなたは、また友達の輪に戻っていった