僕系男子と甘い勝負


奏多と一緒に帰ることなんて、珍しくなくて


ジャンケンで負けた方がカバンを持つことも、しょっちゅうある


だけど、今日がいつもと違うのは


私が奏多の気持ちを知ったということ


2人とも口を開かないまま、階段をおりて下駄箱に向かう


上履きを、ローファーに履き替えて校舎をでる


その間にも、もちろん奏多とは無言