僕系男子と甘い勝負



「あーあ、負けちゃったね?」


あからさまに落胆しているわたしを横目にあーちゃんは少し楽しんでいるよう


でも…、絶対に負けないって決めたんだ。


いつか絶対、羽黒くんをわたしの彼氏にしてみせるんだ!!!


「ちょっと、羽黒くん!」


まだ、すぐそこの廊下を歩いている羽黒くんを呼び止める


「なに?負け犬の白根さん」


そういった羽黒くんは、少し満足気にフッと鼻でわらった