「愛ちゃん、真夜を知らないのか?」
「知らないよ。
だって会ったことないもん」
「芽衣子さんから聞いてない?」
「ママ……?」
どうしてママ?
「芽衣子さんと真夜は、学生時代仲良かったはずだよ」
「そうだったの!?」
パパとおじちゃんが親友なのは知っていたけど。
ママと真夜さんも仲が良かったなんて。
…これって運命!?
「どうしたの?」
丁度そこで、ナイスタイミングでママが現れた。
手には大きなお皿を乗せている。
「今日は愛ちゃんの好きな、お寿司よ」
「わーいっ!」
大皿に沢山(たくさん)乗った、お寿司。
あたしは瞳を輝かせた。


