「……もしかして、愛ちゃんの彼氏と言うのは、星夜のことなのか?」
無表情のまま、淡々とあたしに聞いてくる星太郎おじちゃん。
「……そう、だよ」
ぎこちなく答えてしまう。
心臓が、凄くドキドキしている。
「……ハハハ、驚いたものだ。
まさかオレの息子と次郎の娘が、付き合うとはな」
乾いた笑いを漏らす、おじちゃん。
あたしは怖くて、セイくんの顔が見れなかった。
「……にしても驚いたなぁ。
静かだったから何かあると思ったが。
まさかお前がいるとはな…星夜」
「……僕の名前、気安く呼ばないでもらえますか」
「ふっ…相変わらず、嫌味なガキだ」
「嫌味なのは、アナタも同じですよ」
バチバチと、ふたりの間に流れる、青い炎。
赤い炎よりも温度の高い青い炎は、消えることは、あるのかな?


