「じゃあ俺と……」
ドックンドックン
あーやばい。心臓バクバクしてるし、なんか喉乾いてきたし。
「……俺と午後の学校祭まわってくれない?」
えっそっちかいーーー!怖がってた自分がおかしいよ。
「はははなーんだそれか、いいよ。しなかったのは申し訳ないし」
「じゃあきーまり、終わったら教室の前でね?」
私はおっけいぶいさいんで決まり。
「会場の皆様用意をお願いします。そろそろ開店します」というアナウンスがかかり、一斉に自分の立ち位置に集合する。
「葵と和花はいなかったから私たちの分まで頑張ってよね。それじゃあみんな今日は頑張るわよ!『えいえいおー!!』」

