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ご飯を食べ終わり、爽さんと翔くんはそれぞれ出掛けて行った。
「優ちゃん、今日したいことある?」
「今日、仕事探しに行きたいんです」
「仕事?もうちょっとここと土地に慣れてからでもよくない?」
「いえ、いつまでも居候するわけにはいかないですし...」
ニーナさんは少し考えて
「じゃあさ、ここの家政婦しない?」
と笑顔で提案してきた。
...。
「いやいやいや!!!ムリです!ムリです!私、料理上手くないですもん!!掃除とか行き届かないですって!!!」
慌てて拒否する私。
「大丈夫だよ。教えてあげるし。ほら、今は私が家政婦変わりしてるけど私も仕事復帰したいし」
名案とばかりに手をぽんと叩く。
「...仕事って何されてるんですか?」
「美容師だよ。一応美容室の経営もしてるの」
おお...オーナーでしたか...
天は二物を与え過ぎです。
