「いい加減、猫被りやめたらどうだよ?」 何、で気づいて…。 「…え?」 目が合った瞬間、私は金縛りのように体が動かなくなった。 (…っこれは、) 私は目を閉じた。 体に自由が戻った時、私は秋先輩をグッと押した。 「離して!!」 _____ドサ…ッ 「ってぇ…。」 「…最低ですよ!金輪際、私に近づかないで下さいねッ」 私は立ち上がり、部屋を出た。