O♡L

「…ごめんなさい。あたし、寝てしまっていたみたいで…」

「いいよ、そんなの」


車内のデジタル時計を見ると、14:35と表示されていた。


あれだけ、車の中で五十嵐課長にどんな話題の話をしようかと考えていたけど…。

…どうやらあたしは、いつの間にか2時間近くも眠ってしまっていたらしい。


「俺、お前の家の場所知らねぇから、ここからなら電車で帰れるだろ?」