O♡L

「なに、バケモノが出た!みてぇな目で見やがるっ。こんなところで何してんだ?って聞いてんだよ」

「…えっと、それは…ですね」


バーベキューにきたけど、大遅刻して大雨で、きたら誰もいませんでした。

…なんて、虚しすぎて課長なんかに言えるわけがない。


あたしが黙り込んでいると…。


「いいから、乗れよ」

五十嵐課長は運転席から身を乗り出して、助手席のドアを開ける。