O♡L

あたしの目が点になっていると…。


「なんだ?ちょっと見ない間に、先輩面してんのか?」


あたしの背中から声がした。

その声に、胸がドキンと高鳴った。


慌てて振り返ると、オフィスの壁にもたれかかる1人の男性が。


髪型もパーマがあたってて、少し雰囲気が違うけど…。

でも、それは紛れもなく…。


「よう、小稲」


…逞さんだった。


「な…なんで、こんなところにいるんですかっ…」