O♡L

そう言って、逞さんはあたしの頭に手を乗せた。


「いってきます」

「いってらっしゃい」


あたしたちは見つめ合い、自然と唇が重なった。


これが…本当に最後のキスだった。



それから、3年半後…。



「奈緒先パ〜イ!ここ、どうやってするんですか〜?」

「えっ、ここ?チカちゃん、前も教えたよね…?」

「やり方忘れちゃって〜」

「もー、メモを留らないからでしょ!はいっ、ペンとノート持って!」