O♡L

あたしも、自然と走り出す。


そして逞さんを受け入れて、強く抱きしめ合った。


「…奈緒っ」

「逞さん…」


お互いにお互いを確かめ合う。


「向こうに行っても、俺…ずっと奈緒のことが好きだからっ。だから、心配すんな…!」

「…はいっ。あたしも逞さんのことが、ずっとずっと好きです…!」


もし願いが叶うなら…。

今この瞬間…、時を止めてほしいと思った。