O♡L

本当は、空港内でいっしょに昼食を取る予定だった。

でも、思いのほかチェックインに時間がかかってしまった。


「なんか、時間…微妙だな」

「…ですね」


あたしたちは呆然と、電光掲示板を見つめる。


そんなことをしている間に、逞さんが搭乗する時間になっていた。


「最後、ぐだぐだで悪かったな…」

「そんなことありませんっ」

「じゃあ俺…、そろそろ行くわ」